3S-HACCP認証

(1) 3S-HACCPによる第三者認証

3S-HACCPとは、当アジアHACCP協会の提供する審査認証システムです。3S-HACCPの「3S」には、私たちの持っているコンセプト(理念)が含まれています。それは...

Simple
シンプル:「簡潔に」
HACCPの手法を取り入れるに際し、システムを事業者に会った簡便なものとし、導入のみならず作業・維持が、可能な限り分かりやすく負担の無いものとする。さらに現場の作業者が無理なく行なえるようにする。
Step
ステップ:「段階的に」
一度に高度なHACCPシステムを構築するのではなく、数年次に渡って段階を設け、ステップアップを図る
Save
セーブ:「保護・コストセーブ」
事業経営者および消費者の双方を保護することを目指す。つまり、食品事故が生じないように、また生じたとしても適切な対処方法を可能にし、真に重要な項目を重点的に改善する。同時に必要最小限の費用・設備出資とし、節減を図る。

この、Simple-Step-Saveのコンセプトのもと、HACCP第三者認証を行なってゆきます。なお、この認証に伴うメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

アイコン 商品安全性の向上 (対-商品)
アイコン 管理者・作業者の安全衛生意識・管理向上 (対-社内1)
アイコン 仕事の平均化・特殊作業の低減 (対-社内2)
アイコン 作業場の環境向上 (対-社内3)
アイコン 納入業者・施設等管理業者の意識向上 (対-業者)
アイコン 顧客への信頼アピール (対-顧客1)
アイコン 顧客の教育・意識向上 (対-顧客2)
アイコン 新規顧客獲得・差別化 (新規開拓)
アイコン 関係官公庁からの信頼 (対-官公庁)
アイコン PL法対策 (リスク管理)
アイコン その他-(将来を見据えた計画が実行できる)  

デメリット

アイコン 導入直後に作業効率が低下したように見える
  • 動線が制限される。または途中にドアや殺菌・作業工程が増えるため。
  • 使用シンク・器具等が区別されるため。
アイコン 経費の発生
  • 教育費用
  • 施設の新設、改造費用

 

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